ホームローファンタジー伏魔の恵
ローファンタジー連載中長編#男主人公#群像劇#水滸伝#ダークヒーロー#三国志

伏魔の恵

作者:水前寺鯉太郎🍁🦌フォロワー 0
​ 山陰の地方都市で暮らす中学二年生・松江恵太は、抜群の行動力と底なしの善性を持つ少年だ。「目の前の不条理を許せない」彼は、困っている人がいれば見返りも求めず手を差し伸べてきた。 ​ ある夜、林間学校の最中に起きた不審な事故により、恵太と同級生たちは外界から遮断された出雲の深い山奥――古き因縁が眠る謎の施設『伏魔殿』へと迷い込む。  固く閉ざされた巨大な石門の前で、恵太の耳に届いたのは、扉の奥から響く助けを求める悲痛な呻き声だった。 ​「どんな奴だろうと、泣いているなら助ける。責任は俺が取る!」 ​ 扉に刻まれた古代の言葉『遇恵而開(恵に遇いて開く)』の文字を己の宿命と信じ、恵太は封印を解き放つ。……しかし、それが山陰全体を巻き込む壮絶な権力闘争と、108人の少年少女たちが過酷な運命に翻弄される「狂乱の始まり」であった。 ​ 混乱の中で散り散りになる仲間たち。山陰の利権を貪る過酷な権力者・高田修司、そして都を焦土に変える絶対の暴王・菫山卓。  自らの純粋すぎる決断が引き起こした凄惨な現実を前に、恵太は血の滲む拳を握り締める。 ​「……僕が全員を連れて、正しき日常へ生きて還る!」 ​ 数多の犠牲、義兄弟の熱き誓い、そして手中に光る『伏魔殿の鍵』。  過酷な暴力と不義が吹き荒れる地で、失われた日常を取り戻すための、少年たちの血と泥に塗れた壮絶な反逆の旅が始まる――。
目次(7話)
最終更新:2026/9/15
第1話:壁のない部屋と一枚の似顔絵
12026/9/14 投稿
第2話:夜の山道と冷めたつぶやき
2026/9/14 投稿
第3話:遇恵而開
2026/9/14 投稿
第4話:軍師と豪傑、闇を下る
2026/9/14 投稿
第5話:都を追われる忠義の拳
2026/9/14 投稿
大野進、暴漢に襲われるのこと
2026/9/15 投稿
第7話:燃える屋敷と流浪の誓い
2026/9/15 投稿
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