ep.310 古代の守護者と、四者四様の「しれっと」解決
黄金の遺跡『アンティ・エトス』の深部へと足を踏み入れた一行。 迷路のような通路を進むと、突如として壁がせり出し、巨大な黄金の自動防衛ゴーレムが姿を現した。
『侵入者...排除。先行文明の規律...遵守...』 ゴーレムが蒸気を噴き上げ、巨大な拳を振り上げる。だが、咲姫は動じない。
「にゃうにゃ! わんわんちゃん、果林ちゃん、お願いなのです!」 「「承知いたしました!」」
まず動いたのは犬人の執事、わんわん。 彼はゴーレムの足元へ猛スピードで駆け寄ると、手に持った黄金のスコップを鮮やかに一閃させた。 「トラップも防衛機構も、僕がさくっと掘り起こして無効化しますよ!」 わんわんが地面をさくっとひと掘りすると、ゴーレムにエネルギーを供給していた魔力ラインが物理的に露出。彼はそれを「骨」のように器用に掘り出し、反対方向へ埋め戻してしまった。
体勢を崩したゴーレムに対し、次に動いたのは兎人のメイド、果林。 彼女は懐から、うさちぁんが醸造した「古代動力洗浄液(度数高め)」を取り出し、一気に煽った。 「動力が詰まっているみたいね。...くいっと」 果林は洗浄液をくいっと飲み干し、口に含んだ霧をゴーレムの関節部へ吹きかけた。瞬時に、数億年分の錆と汚れが「くいっと」引き抜かれ、ゴーレムの動きが滑らかになりすぎて、自分自身の重さで踊るように回転し始めた。
「あらあら、新人の二人もなかなかやりますね。...さらっと」 アリシアがバインダーでゴーレムの「敵対プログラム」をさらっと書き換え、咲姫を守る「警備員」へと再定義する。
「仕上げです。...ささっと」 サヤが指を弾くと、回転していたゴーレムの頭の上に、ささっと可愛らしいメイドキャップが乗せられ、立派な「遺跡案内係」が完成した。
「すごーい! ゴーレムさんがダンスしながら案内してくれるのですー!」 「あはは! 果林ちゃん、今度その『くいっと』やるやつ、私のお酒で一緒にやろうよぉ!」
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【探の章:進捗状況 2/8】
・咲姫:案内係になったゴーレムと共に、遺跡の最深部へ。
・うさちぁん:果林の「くいっと」に感銘を受け、新しい酒飲み仲間を見つけたと喜ぶ。
・サヤ:配下の二人の働きを評価し、ボーナスの「おやつ(白パン)」を支給。
・アリシア:「さらっと」遺跡全体のセキュリティ・パスを掌握。
・わんわん(新キャラ):「さくっと」地面や壁を掘り、隠し通路を次々と発見する。
・果林(新キャラ):「くいっと」特殊な液体を使い分け、古代の複雑なギミックを「くいっと」解決する。
・テラ:新人二人が加わったことで、混沌の加速が「さくっと」2倍になったことに頭を抱える。
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