ホームクラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜ep.219 清らなる調べ、エトス・アクア
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ep.219 清らなる調べ、エトス・アクア

「川から汲む」なんてまどろっこしいことはしない。咲姫の視線は、丘の背後にそびえる切り立った崖――そこから白糸のように落ちる「滝」に釘付けになりました。
「ふぅ......お芋さんは、やっぱり裏切らないのです。でも、お腹がいっぱいになったら、今度は体が『ベタベタする』って怒っているのです!」 ホクホクの『うさちぁんポテト』を堪能した咲姫が、自分の袖をクンクンしながら言い出しました。 「開拓も料理も、一生懸命やればやるほど汚れちゃうのです。エトスフェリアの乙女として、これは大問題なのです!」

「水なら川にあるだろ。汲んでくりゃいいじゃねえか」 ガラムが面倒そうに鉄床を叩きますが、咲姫は腰に手を当てて、崖の上を指差しました。

「甘いのです、ガラムさん! あそこに滝があるのです! お水は上から下に流れるのが自然の理(ことわり)なのです。だったら、あそこから直接お水を連れてくるのが一番賢いのです!」

【咲姫の暴走:空中ウォーターロード】
 咲姫の提案は、崖の上の滝から居住区まで、一気に水を引く「空中水路」の建設でした。

咲姫の強行軍: 「うさちぁん、滝さんをこっちに向かせてほしいのです!」と祈りながら、風の魔法で滝の一部を「ひょいっ」と曲げ、強引にルートを作ります。

ガラムの突貫工事: 「無茶苦茶言いやがる!」と毒づきながらも、ガラムは巨大な木をくり抜き、石の支柱を立てて、滝からの水を受け止める見事な「樋(とい)」を連結させました。

ミナの知恵(もやい結び再登場): 高い場所に渡した樋が風で揺れないよう、ミナが「もやい結び」を応用した強固なワイヤー固定を施します。

 バシャアァァ! と心地よい音を立てて、エトスフェリアの中央に「滝直結」の純度100%の天然水が流れ込みました。

「できたのです! これがエトスフェリアの『スカイ・ウォーター』なのです!」

 上から勢いよく落ちてくる水は、水車を回すほどの力強さを持っています。咲姫はその水飛沫を浴びてキラキラ笑いながら、すでに次の「美味しい」を考えていました。

「ガラムさん、この勢いのあるお水と、石窯のポカポカがあれば......次は、打たせ湯付きの最高のお風呂ができるのです!」
あとがきモカルドルラテ
咲姫は思い付きと勢いで暴走するのがデフォになりつつあります。 あれ?こんな娘だったっけ?
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クラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜作者:モカルドルラテ
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「ふぅ......お芋さんは、やっぱり裏切らないのです。でも、お腹がいっぱいになったら、今度は体が『ベタベタする』って怒っているのです!」 ホクホクの『うさちぁんポテト』を堪能した咲姫が、自分の袖をクンクンしながら言い出しました。 「開拓も料理も、一生懸命やればやるほど汚れちゃうのです。エトスフェリアの乙女として、これは大問題なのです!」

「水なら川にあるだろ。汲んでくりゃいいじゃねえか」 ガラムが面倒そうに鉄床を叩きますが、咲姫は腰に手を当てて、崖の上を指差しました。

「甘いのです、ガラムさん! あそこに滝があるのです! お水は上から下に流れるのが自然の理(ことわり)なのです。だったら、あそこから直接お水を連れてくるのが一番賢いのです!」

【咲姫の暴走:空中ウォーターロード】
 咲姫の提案は、崖の上の滝から居住区まで、一気に水を引く「空中水路」の建設でした。

咲姫の強行軍: 「うさちぁん、滝さんをこっちに向かせてほしいのです!」と祈りながら、風の魔法で滝の一部を「ひょいっ」と曲げ、強引にルートを作ります。

ガラムの突貫工事: 「無茶苦茶言いやがる!」と毒づきながらも、ガラムは巨大な木をくり抜き、石の支柱を立てて、滝からの水を受け止める見事な「樋(とい)」を連結させました。

ミナの知恵(もやい結び再登場): 高い場所に渡した樋が風で揺れないよう、ミナが「もやい結び」を応用した強固なワイヤー固定を施します。

 バシャアァァ! と心地よい音を立てて、エトスフェリアの中央に「滝直結」の純度100%の天然水が流れ込みました。

「できたのです! これがエトスフェリアの『スカイ・ウォーター』なのです!」

 上から勢いよく落ちてくる水は、水車を回すほどの力強さを持っています。咲姫はその水飛沫を浴びてキラキラ笑いながら、すでに次の「美味しい」を考えていました。

「ガラムさん、この勢いのあるお水と、石窯のポカポカがあれば......次は、打たせ湯付きの最高のお風呂ができるのです!」
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