ホームクラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜ep.282 空の章(完結):銀河の祝宴!輝くインフラと女将の贈り物
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ep.282 空の章(完結):銀河の祝宴!輝くインフラと女将の贈り物

 「それでは皆様...インフラ再起動のカウントダウンなのです!
  三、二、一...お茶をどうぞーなのです!!」

 咲姫が月面拠点のメインコンソールに、茶器で点てた最高密度の「魔力抹茶」
を流し込んだ。...本来なら故障の原因だが、波留の指導で改造された
現在のアンペリアは、それこそが「真の起動キー」となっていた。

 ドォォォォォン!!

 月面から宇宙へ向けて、透き通るようなエメラルドグリーンの光柱が
立ち昇った。それは猫二の凶悪なレーザーとは正反対の、
見ているだけで心の澱が洗い流されるような、優しく温かな光。

「...。信じられませんわ。インフラの魔力伝導率が、理論上の限界値を
 突破して『慈愛モード』に移行。全住民のストレス値が急降下しています」
 テラが感動のあまり、事務ボードを抱きしめて震えている。

 すると、拠点の至る所から、咲姫の茶器から生まれた「インフラ・ホタル」
たちが一斉に飛び出し、夜空を埋め尽くした。
さらに、うさちぁんが鍛え上げた剛腕でアンペリアの主栓を「ガッ!」
全開にすると、蛇口という蛇口から最高級の「月見酒(微炭酸)」
噴水のように湧き上がった。

「わぁぁ! お空も地面も、お祭り騒ぎなのですー!」
「あはは! 波留ちゃんが言ってた通りだよぉ!
 魂込めて磨いた配管を通ったお酒は、キレが違うねぇ♪」
 うさちぁんはレベルアップした怪力で、巨大な酒樽を軽々と担ぎ上げ、
住民たちに振る舞い始めた。

 モニターの中では、波留が満足げに目を細めていた。
『ふふ、見事ですわ。技術(テラ様)、直感(咲姫様)、体力(うさちぁん様)
 そして忍耐(リオ様)。皆様の絆が、この地を真の聖域に変えたのですわ』

 波留が袖を振ると、旅館『十六夜館』から転送された「銀河特製・祝い御膳」
がテーブルいっぱいに並ぶ。
「最後はやっぱり、みんなで美味しく食べるのが一番なのです!」
 咲姫の掛け声と共に、月面での盛大な祝宴が始まった。

 猫二が残した「隙」は、波留というプロの手によって「遊び心」という
強みに書き換えられた。
 宴の喧騒の中、リオはふと夜空を見上げる。
そこには、自分たちが磨き上げたインフラが、月面を虹色に縁取る
穏やかな景色が広がっていた。

「...ま、色々あったけど。終わりよければ、全部よし...かな」
 リオが小さく笑って杯を干すと、その背後からうさちぁんが、
「レベルアップした私の抱っこ」でリオを軽々と持ち上げ、
宴の渦へと放り投げた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【空の章:完結】
・波留:エトスフェリアの「相談役(および恐怖の師匠)」として定着。
・インフラ:和の精神と茶器魔法が融合し、宇宙一「ほっとする」設備へ。
・テラ:波留への尊敬が極まり、事務ボードに「女将の教訓」を刻んだ。
・うさちぁん:無意識に重いものを運びすぎて、周囲から「力の賢者」と呼ばれる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あとがきモカルドルラテ
うさちぁん「見て見て、小指一本でリオくんが浮くよぉ!」 リオ「降ろして! 女将さーん、助けてー!!」 咲姫「うさちぁん、やっぱりすごいのです! 尊敬なのです~♪」 うさちぁん、それは筋トレじゃないんじゃない? うさちぁん『賢者って‥かみさまです』
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クラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜作者:モカルドルラテ
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 「それでは皆様...インフラ再起動のカウントダウンなのです!
  三、二、一...お茶をどうぞーなのです!!」

 咲姫が月面拠点のメインコンソールに、茶器で点てた最高密度の「魔力抹茶」
を流し込んだ。...本来なら故障の原因だが、波留の指導で改造された
現在のアンペリアは、それこそが「真の起動キー」となっていた。

 ドォォォォォン!!

 月面から宇宙へ向けて、透き通るようなエメラルドグリーンの光柱が
立ち昇った。それは猫二の凶悪なレーザーとは正反対の、
見ているだけで心の澱が洗い流されるような、優しく温かな光。

「...。信じられませんわ。インフラの魔力伝導率が、理論上の限界値を
 突破して『慈愛モード』に移行。全住民のストレス値が急降下しています」
 テラが感動のあまり、事務ボードを抱きしめて震えている。

 すると、拠点の至る所から、咲姫の茶器から生まれた「インフラ・ホタル」
たちが一斉に飛び出し、夜空を埋め尽くした。
さらに、うさちぁんが鍛え上げた剛腕でアンペリアの主栓を「ガッ!」
全開にすると、蛇口という蛇口から最高級の「月見酒(微炭酸)」
噴水のように湧き上がった。

「わぁぁ! お空も地面も、お祭り騒ぎなのですー!」
「あはは! 波留ちゃんが言ってた通りだよぉ!
 魂込めて磨いた配管を通ったお酒は、キレが違うねぇ♪」
 うさちぁんはレベルアップした怪力で、巨大な酒樽を軽々と担ぎ上げ、
住民たちに振る舞い始めた。

 モニターの中では、波留が満足げに目を細めていた。
『ふふ、見事ですわ。技術(テラ様)、直感(咲姫様)、体力(うさちぁん様)
 そして忍耐(リオ様)。皆様の絆が、この地を真の聖域に変えたのですわ』

 波留が袖を振ると、旅館『十六夜館』から転送された「銀河特製・祝い御膳」
がテーブルいっぱいに並ぶ。
「最後はやっぱり、みんなで美味しく食べるのが一番なのです!」
 咲姫の掛け声と共に、月面での盛大な祝宴が始まった。

 猫二が残した「隙」は、波留というプロの手によって「遊び心」という
強みに書き換えられた。
 宴の喧騒の中、リオはふと夜空を見上げる。
そこには、自分たちが磨き上げたインフラが、月面を虹色に縁取る
穏やかな景色が広がっていた。

「...ま、色々あったけど。終わりよければ、全部よし...かな」
 リオが小さく笑って杯を干すと、その背後からうさちぁんが、
「レベルアップした私の抱っこ」でリオを軽々と持ち上げ、
宴の渦へと放り投げた。

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【空の章:完結】
・波留:エトスフェリアの「相談役(および恐怖の師匠)」として定着。
・インフラ:和の精神と茶器魔法が融合し、宇宙一「ほっとする」設備へ。
・テラ:波留への尊敬が極まり、事務ボードに「女将の教訓」を刻んだ。
・うさちぁん:無意識に重いものを運びすぎて、周囲から「力の賢者」と呼ばれる。
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あとがきモカルドルラテ
うさちぁん「見て見て、小指一本でリオくんが浮くよぉ!」 リオ「降ろして! 女将さーん、助けてー!!」 咲姫「うさちぁん、やっぱりすごいのです! 尊敬なのです~♪」 うさちぁん、それは筋トレじゃないんじゃない? うさちぁん『賢者って‥かみさまです』
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