ホームクラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜ep.273 泡まみれの銀河!アンペリア逆流事件
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ep.273 泡まみれの銀河!アンペリア逆流事件

 「銀河・超猫二オーディション」は、猫二の予想を遥かに超える大混乱に
陥っていた。集まった参加者たちは、猫二が勝手に作った「非公開の審査基準」
(※主に猫二への献上物の多さ)に不満を爆発させ、暴動寸前。

「おい! 俺の歌のどこがダメなんだにゃ!」
「うるさいにゃ! 猫二様にマタタビを持ってこない奴は全員不合格だにゃ!」

 詰め寄る猛者たちに囲まれ、猫二の計算(保身)が高速回転を始めた。
この場を鎮めるには、全員を物理的に黙らせ、かつ「ハデな演出」として
ごまかすしかない。

「ヘイヘイ、みんな落ち着くにゃ! 今のは全部前振りだにゃ!
 これより、本大会の目玉......『銀河泡風呂ライブ・フェーズ』に突入だにゃ!」

 猫二はこっそりアンペリアの主幹バルブに侵入。本来、清浄な水を送るための
システムに、うさちぁんから盗んできた「高濃度・超微細泡石鹸」を全量投入し、
さらに魔力ポンプを「逆流設定」へと書き換えた。

 その瞬間、全ライブ会場の蛇口や噴水から、宇宙規模の勢いで
純白の泡が吹き出した。

「わぁぁ! 雲の上で踊っているみたいで、とっても楽しいのです!」
 咲姫は無邪気に喜んで泡の中でダンスを始めたが、現実は悲惨だった。

「猫二ぃぃ!! 泡で精密機器が全部ショートしてるじゃないか!」
「それにこれ、ただの石鹸じゃないよぉ! お酒成分が入ってるから、
 目に入るとめちゃくちゃ染みるんだよぉぉ!」

 リオの怒号とうさちぁんの悲鳴が響く中、ライブ会場は数分で
「視界ゼロの巨大な泡の海」と化した。住民たちは滑って転び、
オーディションどころではない。

 この隙に猫二は、泡に紛れて月面拠点の脱出用ポッドへ向かおうとする。
「にゃっふっふ、これだけ混乱すれば、俺が逃げたことにも誰も......」

 ドサッ。

 泡の向こうから、冷たいブリザードのような殺気が漂ってきた。
そこに立っていたのは、泡一つ付いていない、異常なまでに「清潔」
人影――出張から予定より3時間早く帰還したテラだった。

「......私のアンペリアに、不純物(石鹸)を混ぜたのは誰ですか?」

「にゃ、にゃー......にゃー(可愛い猫だにゃ。何も知らにゃい......)」
 猫二は反射的に丸くなり、震えながら鳴き声を上げた。

「......ゴミを見るような目(テラの視線)」が、猫二を貫く。
テラは無言で事務ボードを操作し、猫二の頭上だけ「局地的・超高圧洗浄
シャワー」を発動させた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【楽の章:進捗状況 3/6】
・猫二:テラに見つかり、氷点下の洗礼を受ける。
・テラ:予定より早く帰還。アンペリアの惨状を見て「殺意」が効率化される。
・リオ:泡で滑って腰を打ったが、テラの姿を見て希望の光を感じる。
・咲姫:泡で巨大な雪だるま(泡だるま)を作って遊んでいる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あとがきモカルドルラテ
咲姫は常に全力で楽しむ♪ うさちぁん目に入って泣き中
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 「銀河・超猫二オーディション」は、猫二の予想を遥かに超える大混乱に
陥っていた。集まった参加者たちは、猫二が勝手に作った「非公開の審査基準」
(※主に猫二への献上物の多さ)に不満を爆発させ、暴動寸前。

「おい! 俺の歌のどこがダメなんだにゃ!」
「うるさいにゃ! 猫二様にマタタビを持ってこない奴は全員不合格だにゃ!」

 詰め寄る猛者たちに囲まれ、猫二の計算(保身)が高速回転を始めた。
この場を鎮めるには、全員を物理的に黙らせ、かつ「ハデな演出」として
ごまかすしかない。

「ヘイヘイ、みんな落ち着くにゃ! 今のは全部前振りだにゃ!
 これより、本大会の目玉......『銀河泡風呂ライブ・フェーズ』に突入だにゃ!」

 猫二はこっそりアンペリアの主幹バルブに侵入。本来、清浄な水を送るための
システムに、うさちぁんから盗んできた「高濃度・超微細泡石鹸」を全量投入し、
さらに魔力ポンプを「逆流設定」へと書き換えた。

 その瞬間、全ライブ会場の蛇口や噴水から、宇宙規模の勢いで
純白の泡が吹き出した。

「わぁぁ! 雲の上で踊っているみたいで、とっても楽しいのです!」
 咲姫は無邪気に喜んで泡の中でダンスを始めたが、現実は悲惨だった。

「猫二ぃぃ!! 泡で精密機器が全部ショートしてるじゃないか!」
「それにこれ、ただの石鹸じゃないよぉ! お酒成分が入ってるから、
 目に入るとめちゃくちゃ染みるんだよぉぉ!」

 リオの怒号とうさちぁんの悲鳴が響く中、ライブ会場は数分で
「視界ゼロの巨大な泡の海」と化した。住民たちは滑って転び、
オーディションどころではない。

 この隙に猫二は、泡に紛れて月面拠点の脱出用ポッドへ向かおうとする。
「にゃっふっふ、これだけ混乱すれば、俺が逃げたことにも誰も......」

 ドサッ。

 泡の向こうから、冷たいブリザードのような殺気が漂ってきた。
そこに立っていたのは、泡一つ付いていない、異常なまでに「清潔」
人影――出張から予定より3時間早く帰還したテラだった。

「......私のアンペリアに、不純物(石鹸)を混ぜたのは誰ですか?」

「にゃ、にゃー......にゃー(可愛い猫だにゃ。何も知らにゃい......)」
 猫二は反射的に丸くなり、震えながら鳴き声を上げた。

「......ゴミを見るような目(テラの視線)」が、猫二を貫く。
テラは無言で事務ボードを操作し、猫二の頭上だけ「局地的・超高圧洗浄
シャワー」を発動させた。

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【楽の章:進捗状況 3/6】
・猫二:テラに見つかり、氷点下の洗礼を受ける。
・テラ:予定より早く帰還。アンペリアの惨状を見て「殺意」が効率化される。
・リオ:泡で滑って腰を打ったが、テラの姿を見て希望の光を感じる。
・咲姫:泡で巨大な雪だるま(泡だるま)を作って遊んでいる。
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あとがきモカルドルラテ
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