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第六話:ギルドハウスとジョブ登録

『はじまりの街プリムスへようこそ。まずはギルドハウスに行ってジョブ登録をしよう』

 ノクスに案内してもらいながら街を歩いていたら、大きな建物の前で頭の中にメッセージが入ってきた。
 空中に矢印がうかんで、その先は大きな建物に向いている。
 建物の入口には【ギルドハウス】と書かれた木の板がついていた。

「初心者クエスト入ったか? この建物の中に入って受付でジョブ登録してきな。好きなのを選べばいいよ」
「じゃあ行ってくる」

 ぼくはノクスに建物の入口で待っててもらいながら、ギルドの受付に向かって歩いていった。
 長い机の向こう側に、制服っぽい服を着た女の人たちが三人並んで座っている。
 受付の女の人たちも頭の上に文字がうかんでいた。
 名前は、左の人から順に、エイナ、ヴィーナ、シーナというらしい。

「いらっしゃいませ。初めてここに来られた方ですね。ジョブ登録はいかがでしょうか?」
「ジョブ登録をお願いします」

 真ん中の女の人ヴィーナさんに近づいたら話しかけられた。
 エイナさんとシーナさんは、何も言わずに座っている。
 ぼくが答えると、ヴィーナさんの前の机がタブレットの画面みたいになって、動画が映し出された。
 動画は、このゲームでなれるジョブの説明だった。

 剣けんや斧おのを使って戦うファイター。
 槍やりを使って戦うランサー。
 弓を使って戦うアーチャー。
 魔法まほうを使って戦うウィザード。
 魔法で回復や仲間のサポートをするプリースト。

「メリディエスさんは筋力よりも知力が高めなので、最初のオススメはウィザードです」
「では、ウィザードにします」

 ジョブは種族によって相性があるらしい。
 ぼくは魔法で戦えるウィザードを選んだ。

「では、こちらをどうぞ」
「ありがとうございます」

 ヴィーナさんが、後ろにある武器の中から杖つえを取って、ぼくに差し出す。
 ぼくがその杖を手に取ると、頭の中にメッセージが流れた。

『ジョブ登録をしたら、次はジョブに合ったクエストを受けてみよう』

 また空中に矢印がうかんで、矢印の先は出入口近くの壁かべにある掲示板けいじばんを向いている。
 ぼくは受付からはなれて、掲示板の方へ歩いていった。

【初心者ウィザード向けクエスト】
 ヘルバさんの畑の雑草を片付けよう。
 報酬ほうしゅう:銀貨二枚、風のスクロール

 掲示板の張り紙には、そう書いてある。

「クエストを受けられるときは、張り紙の下に付いているクエストメモを取って現場へ向かって下さいね」
「じゃあ、これをやってみます」

 後ろから、ヴィーナさんの声が聞こえる。
 ぼくはクエストメモを張り紙からはずして、異空間倉庫(ストレージ)に入れてギルドハウスの外に出た。
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ぼくはデバッガー~お兄ちゃんを手伝ってオンラインゲームをプレイしよう~作者:BIRD
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第六話:ギルドハウスとジョブ登録

『はじまりの街プリムスへようこそ。まずはギルドハウスに行ってジョブ登録をしよう』

 ノクスに案内してもらいながら街を歩いていたら、大きな建物の前で頭の中にメッセージが入ってきた。
 空中に矢印がうかんで、その先は大きな建物に向いている。
 建物の入口には【ギルドハウス】と書かれた木の板がついていた。

「初心者クエスト入ったか? この建物の中に入って受付でジョブ登録してきな。好きなのを選べばいいよ」
「じゃあ行ってくる」

 ぼくはノクスに建物の入口で待っててもらいながら、ギルドの受付に向かって歩いていった。
 長い机の向こう側に、制服っぽい服を着た女の人たちが三人並んで座っている。
 受付の女の人たちも頭の上に文字がうかんでいた。
 名前は、左の人から順に、エイナ、ヴィーナ、シーナというらしい。

「いらっしゃいませ。初めてここに来られた方ですね。ジョブ登録はいかがでしょうか?」
「ジョブ登録をお願いします」

 真ん中の女の人ヴィーナさんに近づいたら話しかけられた。
 エイナさんとシーナさんは、何も言わずに座っている。
 ぼくが答えると、ヴィーナさんの前の机がタブレットの画面みたいになって、動画が映し出された。
 動画は、このゲームでなれるジョブの説明だった。

 剣けんや斧おのを使って戦うファイター。
 槍やりを使って戦うランサー。
 弓を使って戦うアーチャー。
 魔法まほうを使って戦うウィザード。
 魔法で回復や仲間のサポートをするプリースト。

「メリディエスさんは筋力よりも知力が高めなので、最初のオススメはウィザードです」
「では、ウィザードにします」

 ジョブは種族によって相性があるらしい。
 ぼくは魔法で戦えるウィザードを選んだ。

「では、こちらをどうぞ」
「ありがとうございます」

 ヴィーナさんが、後ろにある武器の中から杖つえを取って、ぼくに差し出す。
 ぼくがその杖を手に取ると、頭の中にメッセージが流れた。

『ジョブ登録をしたら、次はジョブに合ったクエストを受けてみよう』

 また空中に矢印がうかんで、矢印の先は出入口近くの壁かべにある掲示板けいじばんを向いている。
 ぼくは受付からはなれて、掲示板の方へ歩いていった。

【初心者ウィザード向けクエスト】
 ヘルバさんの畑の雑草を片付けよう。
 報酬ほうしゅう:銀貨二枚、風のスクロール

 掲示板の張り紙には、そう書いてある。

「クエストを受けられるときは、張り紙の下に付いているクエストメモを取って現場へ向かって下さいね」
「じゃあ、これをやってみます」

 後ろから、ヴィーナさんの声が聞こえる。
 ぼくはクエストメモを張り紙からはずして、異空間倉庫(ストレージ)に入れてギルドハウスの外に出た。
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