サイクロプス
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僕は使い魔を飛ばした
「今、先生方に使い魔を飛ばしました、もうまもなくこちらに来るかと思います」
「それまでそこで大人しくしときなさい」
「そういわれてはい、そうですかと言うとでも思ってるのか!」
「ですがあなた方は僕たちの拘束魔法で動けません、なにも出来ませんよ」
「おい!あれをやるぞ!」
「はい!」
そういうと騎士達は全員歯を勢いよく噛み合わせた
「ぐふ!ふふふ、お前らはこれでおしまいだ」
「まさか毒?でも一体何のために」
「俺たちの命と引き換えにこいつを呼び出すためさ、こい『サイクロプス』!」
そういうと騎士は息絶え、体から黒い靄が体から吹き出した
「ウィン!フレア!」
「ブライアン先生!」
「なんだこの靄は」
「先程捕らえた騎士達が自害したかと思えばこれが出てきて」
「ウィン、靄が形になってきてるわ!」
ブライアン先生と靄を見るとそれは巨大な魔物に姿を変えた
「まさか、サイクロプス!Aランクの魔物でこんなところにはいないはず!」
「ウィン、これって!」
「おそらくはそうなんでしょう」
「お前ら、なにか知ってるのか?」
「彼らが使ったのは命を媒介に魔物を呼び出す禁忌の魔法、召喚魔法です」
「捧げる命が多いほど強い魔物が出てくるわ」
「そんな非人道的な魔法があるのか」
「この魔法は命を愚弄するから禁忌だと師匠は言っていました」
「ウィン!来るわ!」
サイクロプスは僕たちに向かって手にしていた棍棒を振り上げた
「まずい!『空気よ、見えない壁となり攻撃を防げ!エアークッション』!」
僕は咄嗟に祝詞を併せた防御魔法を唱えた。
サイクロプスの棍棒はエアークッションに当たり棍棒は弾かれた
「助かったわ、ウィン!」
「ブライアン先生!いますぐ生徒達を安全な所に避難させてください!」
「おまえ達はどうするんだ」
「あれを足止めします」
「2人では無理だ!俺も手伝う!」
「避難が済んでなければサイクロプスの攻撃の余波が飛ぶかもしれません、そうなると被害が甚大です」
「デカブツ!こっち見なさい!『ファイアランス』!」
フレアさんのファイアランスが当たったがあまり効いてないように見えた
「ウィン!こいつ魔法耐性があるわ!」
「わかりました!僕は剣で立ち回ります、ブライアン先生!行ってください」
「くそ!死ぬなよ!お前ら!」
そういってブライアン先生は走り去った
「さて、ウィン、勝てる見込みあるかしら?」
「正直低いですね、上級魔法がどこまで効くかによりますね」
「あら、ウィンが剣で格好いいところ見せてくれるんじゃないのかしら?」
「無茶言わないでください、フレアさん、あの巨体にショートソード効くと思ってます?」
「思わないわね、けどやるしかないわよ」
こうして僕たちはサイクロプスと戦うことになった