ルームメイト
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「よし、今日の授業はこれでおしまいだ、今から寮に行ってもらう、男女別で寮は三人部屋、貴族も平民で分けてはいるが貴族は王族だろうと男爵だろうと同部屋になるからな、ロッカーに預けていた荷物を持って部屋に行くように、もちろん問題など起こしたら罰だからな」
「まさか、公爵家である僕が男爵家と一緒になる可能性があるってことですか?」
「そうだ」
「こんなのが3年も続くなんて悪夢だ」
「寮に付けば自分の名前が貼ってあるからな、ただし家名は書いてない、寮内では上下ないからだ」
公爵家の子息が落ち込んでたが僕は気にすることなく荷物を持って寮に向かった
「ウィン、またあとで使い魔飛ばすから夕飯も一緒に食べましょうね」
「はい、フレアさん」
僕が寮に向かうと名前が書いてある部屋があったのでそこに入った
「入りますね」
僕が入ると男子生徒が1人着替えていた所だった
「え、女子!?部屋間違えた?」
「僕は女生徒の制服着てますが男ですよ」
「ビックリした、女子に着替え見られたのかと思ったぜ」
「驚かせてすみません、僕はウィンと言います」
「俺はシュールだ、しがない男爵家の息子でクラスはCだ」
「僕はSクラスに所属しています、よろしくお願いしますね」
「S!?成績上位者じゃないか!敬語使った方が良いか?」
「寮内では立場なんて関係ないですよ、ここではただのウィンですよ」
「助かる、ウィンも敬語じゃなくて良いんだぜ?」
「僕はこれが楽なんでお気になさらず」
「そうか、これからよろしくな」
「はい」
そう言って僕は握手した、すると扉の方から声が聞こえた
「そこの君はまずズボンを履いたらどうかな、男同士とはいえ目のやり場に困るよ」
「あ、すまん!」
シュール君は急いで着替えを終えた
「僕は辺境伯家のガッツだ、クラスはA、よろしく頼むよ」
「僕はウィンです、よろしくお願いします」
「ウィン、ああ、君が噂の暴風の魔女の弟子か」
「魔女の弟子って!ウィン、お前そんなすごいやつなのかよ!」
「師匠は確かにすごい人ですが僕はたいして凄くないですよ?」
「そうかな?僕が聞いた話だと魔法を見るテストで中級魔法を無詠唱で放ち的を破壊、今日の剣の授業でも同じクラスの生徒を圧倒したとか」
「魔法ありきですよ、魔法がないと非力なものですよ」
「そう言うことにしといてあげるよ」
話をしていると窓ガラスを叩く音がしたので見てみるとフレアさんの使い魔がいた
「もう時間ですか、フレアさんが待ってるみたいなので着替えて夕飯に行きましょう、せっかくなのでガッツ君とシュール君も一緒に行きましょう」
「いいのか?待ち合わせなんだろ?」
「ルームメイトを紹介したいんですよ」
「そう言うことなら一緒に行かせてもらうよ」
僕は持ってきていたトランクからいつも着ている服を取り出し着替えた
「普段着も女物かよ」
「可愛いので」
「へんな目で見られない?」
「僕はもう慣れましたよ、さぁ行きましょう」
僕はシュール君とガッツ君と一緒に食堂へ向かった