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最高の相棒は、最低な性格をしていた。
コメディ
連載中
短編
#コメディ
#最高の相棒
#最低な性格
最高の相棒は、最低な性格をしていた。
作者:
青芭 伊鶴
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「俺のこと、どうなの? 好きじゃねえの?」 早川夜兎には、七年来の相棒がいる。 その名は、日暮祥平。 頭が切れる。勘も鋭い。夜兎が何も言わなくても異変に気づき、本当に困ったときには必ず隣にいる。 相棒としては、文句なしに最高の男だ。 ――ただし、性格を除けば。 人を煽る。弱みを握る。嘘をつく。嫌がることほど楽しそうにやる。 そして何より、夜兎のことを知り尽くしているのをいいことに、毎日のように振り回してくる。 「なあ夜兎。俺が死んだら泣く?」 「今ここで殺して確かめるか?」 「そういう愛情表現、俺は嫌いじゃないよ」 「黙れ」 会えば喧嘩。口を開けば憎まれ口。 それでも、どちらかが本当に傷ついたときだけは、絶対にふざけない。 友達より近くて、家族とは違う。 離れようと思えば離れられるはずなのに、気づけば七年も隣にいる。 これは、性格最悪な男と、そんな男をどうしても嫌いになれない男の物語。 最高の相棒は、今日も最低だ。
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目次(1話)
最終更新:2026/9/9
第1話 雨宿り
2026/9/9 投稿
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