ホームクラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜ep.308 遊の章(完結):宇宙のストロー。二つの宇宙を繋ぐ「縁」
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ep.308 遊の章(完結):宇宙のストロー。二つの宇宙を繋ぐ「縁」

 砂糖の彗星をシロップに変え、惑星ごと巨大なフローズンカクテルのようになったアクア・ルナ。 咲姫は氷山の頂上で、お腹いっぱいに「宇宙かき氷」を堪能した後、名残惜しそうに空を見上げた。

「テラちゃん、バカンスはとっても楽しかったのです。でも...別荘宇宙のみんなにも、この美味しいお水とお酒を届けてあげたいのです!」 「咲姫様、お気持ちは分かりますが...惑星アクア・ルナを別荘宇宙の座標に固定するには、既存の空間容量が限界ですわ。二つの宇宙を強引にくっつければ、反発で両方が消滅してしまいます!」

 テラの論理的な制止に対し、アリシアがさらっと眼鏡を直して微笑んだ。 「あらあら、空間が足りないなら『共有』すればいいのですよ。...さらっと」

 アリシアがバインダーを叩くと、別荘宇宙の『メインタワー』と、移動中の『アクア・ルナ』の間に、不可視の「概念の糸」が張られた。 そこへ、うさちぁんが最高級のウォッカを口に含んで吹きかける。

「おっけー! 空間が狭いなら、細長い『ストロー』で繋いじゃえばいいんだよねぇ!」 うさちぁんがシェーカーで「距離」と「密度」を極限まで引き延ばし、攪拌(かくはん)する。 すると、二つの宇宙の間に、虹色に輝く巨大な【超空間・液体パイプライン】が開通した。

「すごーい! お空にストローができたのです!」 「これでお水もウォッカも、別荘宇宙へ直送だよぉ! 蛇口を捻ればいつでも飲み放題だねぇ!」

 サヤもささっとその流れに便乗する。 「では、パイプラインの中に『しれっと特急』の別館を接続しましょう。...ささっと」 なんとサヤは、パイプの中を流れる「美味しい水」の浮力を利用した、新型のリニアコースターを瞬時に設営してしまった。

 こうして、惑星アクア・ルナは別荘宇宙の「衛星」としてではなく、次元を超えて繋がる「巨大な給水タンク兼・酒蔵」として、咲姫の庭園の一部になったのである。

「これでいつでもバカンスに行けるのです! みんな、お祝いに最後の一口を食べるのですー!」

 咲姫の号令で、巨大なかき氷の山に、別荘宇宙から遊びに来た猫二(不法侵入)や住人たちが群がった。 青い水と透明な酒、そして甘い彗星の味が、新しく開拓された「遊」の空間に幸せな余韻を残して広がっていった。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【遊の章:最終進捗 8/8】
・咲姫:水惑星を別荘宇宙と直結。いつでも「蛇口から美味しい水」が出る生活を確立。
・うさちぁん:空のウォッカ海をパイプラインで「各家庭(?)のサーバー」へ配信開始。
・サヤ:「ささっと」水流を利用した超高速移動システムを完成。
・アリシア:「さらっと」二つの宇宙の接続に関する関税と、水利権の独占契約を完了。
・テラ:物理崩壊を免れたことに安堵しつつ、自分のメインフレームが「水冷式」に改造されていることに気づき、複雑な表情に。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あとがきモカルドルラテ
テラ「……。私の演算回路に、最高級の軟水が流れていますわ。確かに冷却効率は抜群ですけれど……」 アリシア「あら、テラ様。たまには頭を冷やすのも必要でしょう?」 うさちぁん「ぎゃはは! メンテナンスはウォッカで洗浄してあげるからねぇ!」 咲姫「これからも、わがまま全開で遊ぶのです!」
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クラフトアルケミストの異世界素材録 〜スローライフから始まる概念破壊の銀河群像劇〜作者:モカルドルラテ
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「テラちゃん、バカンスはとっても楽しかったのです。でも...別荘宇宙のみんなにも、この美味しいお水とお酒を届けてあげたいのです!」 「咲姫様、お気持ちは分かりますが...惑星アクア・ルナを別荘宇宙の座標に固定するには、既存の空間容量が限界ですわ。二つの宇宙を強引にくっつければ、反発で両方が消滅してしまいます!」

 テラの論理的な制止に対し、アリシアがさらっと眼鏡を直して微笑んだ。 「あらあら、空間が足りないなら『共有』すればいいのですよ。...さらっと」

 アリシアがバインダーを叩くと、別荘宇宙の『メインタワー』と、移動中の『アクア・ルナ』の間に、不可視の「概念の糸」が張られた。 そこへ、うさちぁんが最高級のウォッカを口に含んで吹きかける。

「おっけー! 空間が狭いなら、細長い『ストロー』で繋いじゃえばいいんだよねぇ!」 うさちぁんがシェーカーで「距離」と「密度」を極限まで引き延ばし、攪拌(かくはん)する。 すると、二つの宇宙の間に、虹色に輝く巨大な【超空間・液体パイプライン】が開通した。

「すごーい! お空にストローができたのです!」 「これでお水もウォッカも、別荘宇宙へ直送だよぉ! 蛇口を捻ればいつでも飲み放題だねぇ!」

 サヤもささっとその流れに便乗する。 「では、パイプラインの中に『しれっと特急』の別館を接続しましょう。...ささっと」 なんとサヤは、パイプの中を流れる「美味しい水」の浮力を利用した、新型のリニアコースターを瞬時に設営してしまった。

 こうして、惑星アクア・ルナは別荘宇宙の「衛星」としてではなく、次元を超えて繋がる「巨大な給水タンク兼・酒蔵」として、咲姫の庭園の一部になったのである。

「これでいつでもバカンスに行けるのです! みんな、お祝いに最後の一口を食べるのですー!」

 咲姫の号令で、巨大なかき氷の山に、別荘宇宙から遊びに来た猫二(不法侵入)や住人たちが群がった。 青い水と透明な酒、そして甘い彗星の味が、新しく開拓された「遊」の空間に幸せな余韻を残して広がっていった。

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【遊の章:最終進捗 8/8】
・咲姫:水惑星を別荘宇宙と直結。いつでも「蛇口から美味しい水」が出る生活を確立。
・うさちぁん:空のウォッカ海をパイプラインで「各家庭(?)のサーバー」へ配信開始。
・サヤ:「ささっと」水流を利用した超高速移動システムを完成。
・アリシア:「さらっと」二つの宇宙の接続に関する関税と、水利権の独占契約を完了。
・テラ:物理崩壊を免れたことに安堵しつつ、自分のメインフレームが「水冷式」に改造されていることに気づき、複雑な表情に。
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テラ「……。私の演算回路に、最高級の軟水が流れていますわ。確かに冷却効率は抜群ですけれど……」 アリシア「あら、テラ様。たまには頭を冷やすのも必要でしょう?」 うさちぁん「ぎゃはは! メンテナンスはウォッカで洗浄してあげるからねぇ!」 咲姫「これからも、わがまま全開で遊ぶのです!」
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