ep.251 深海アクア・エクスプレスと、魚人たちの自動漁場
真空トロッコの成功に味をしめた咲姫は、うさちぁんの「お刺身食べたいなぁ~♪」という一言で、次なるパイプを遥か東の海へと延伸させました。 「お魚を追いかけるのは大変なのです! なら、お魚の方から勝手にまな板の上まで来てもらえばいいのです!」
【咲姫の暴走:エトス・アクア・コンベア】
水魔法による「強制海流」: 真空管の出口を海中深くへ設置した咲姫は、巨大な水魔法を発動。 「潮の流れを、全部こっちへ向けるのです!」 深海の冷たい潮をダイレクトに吸い込み、巨大な旋回流(うずしお)を発生させました。その流れは「美味しい魚」だけを選別するように網を抜け、最終的に真空管の投入口へと魚たちを自動的に導きます。
現地採用:魚人のガード&スタッフ: 「ここは今日から、エトスフェリアの『海の出張所』なのです!」 最初は驚いていた現地の魚人(マーマン)たちでしたが、咲姫が差し出した「インペルア付きの三又槍(絶対に錆びない)」と「魔法の袋いっぱいの熟成ジャーキー」に陥落。 「......こんなに便利な道具と飯がもらえるなら、喜んで働こう!」 彼らは「海の警備員兼、鮮度管理スタッフ」として、巨大なクラーケンなどの外敵を追い払い、極上の魚だけを次々とパイプへ流し込む業務に従事し始めました。
海底レストランの誕生: 真空管の最先端、水圧に耐える厚い魔導ガラスの向こうには、幻想的な「海底パノラマ・レストラン」が完成。 窓の外で魚人たちが「ハイ、一丁あがり!」と極上のマグロをパイプへ放り込む姿を見ながら、人々は獲れたて0秒の寿司を頬張ります。
【結末:海の幸の全自動ループ】
エトスフェリアの市場には、真空トロッコで一瞬にして届く「まだ海水の匂いがする」超新鮮な魚介類が山積みとなりました。 「ふふん、海流も人も魚も、みんな『美味しい』のために結ばれるべきなのです!」
うさちぁんは、お気に入りの「光る座席」に座り、海底の景色を眺めながら、「この深海のお水、焼酎を割るとまろやかだよぉぉ~♪」と、深海水割りを堪能するのでした。