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せんせいは、言いました。
「ゆき、月、花と書いて『せつげつか』とよびます。これはきせつのうつくしさをあらわす言葉で、冬のゆき、秋の月、春のさくらの花のことです」
わたしはふしぎに思いました。なので、手をあげてせんせいにたずねます。
「なんで夏がないんですか?」
「なんでだと思いますか?」
せんせいは、よく思いついたね、という顔をわたしに向けました。
でもせんせいに聞かれても、わたしにはわかりません。
「なら、しゅくだいにしましょうか」
せんせいは、黒板に大きく「雪月花のなかまに入る夏にふさわしい言葉を見つけよう」と書きました。
「きげんは決めません。思いついた人からせんせいに言いにきてくださいね」
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