スライム
階段を見つけ降りるとそこにはスライムがいた
「あれはスライムですね、スライムの特徴、授業で教わってますか?」
「一応は教わったはず」
「教わったでしょ、寝てるからそうなるのよ!」
「うっ、耳がいてぇ」
「ではおさらいですね、スライムの体内は酸で満たされてます、通常の武器で切ろうとすると武器が溶かされます、ですので魔法で攻撃するのが一番です」
「もし魔法が使えなかったらどうするんだ?」
「少々値は張りますが魔法武器もありますよ」
「そういうの初心者は買えねぇよな?」
「もしくはスライムをよく見てください、核が見えますか?」
「核ってあのスライムの中にある石みたいなものか?」
「そうです、あれを一撃で破壊できれば武器が溶かされること無くスライムを倒せます」
「この班にはリーフとメグミがいるから魔法で倒しましょう」
「わかったわ」
「が、頑張る」
「『炎よ、我が敵を焼き払え、ファイアーボール』!」
「『み、水よ矢となりて敵を貫け、ウォーターアロー』!」
2人の魔法がスライムに当たりスライムは消滅した
「2人ともいい感じよ」
「当たると嬉しいわね」
「で、でも今はまだ魔物が動いてないから当てれてるけどそうじゃなかったら厳しい」
そうして歩いていると教師に出会った
「ここから先は生徒だけは立ち入り禁止だぞ」
「なんでなんだ、アウグスト先生」
「ヨーグ達か、そっちは例の魔女の弟子か?」
「はい、えっと」
「俺はDクラス担任のアウグスト・ワンダーだ、ワンダー伯爵家の次男だ。それでここから先だがゴブリンの上位種やスライムの上位種も出てくる、1年だけで先に進むには危険だ」
「じゃあここで引き返しですか?」
「先に行きたいなら教師、もしくは騎士、冒険者がいれば良いぞ」
「でもよ、先生、騎士や冒険者なんて近くにいないだろ?」
「俺たち教師陣がなにも用意してないと?この近くに待機して貰ってるぞ」
「なら冒険者の方々の所に行ってみましょうか」
「騎士の方は駄目なの?ウィン君」
「騎士の方の中には平民を下に見る人もいますので揉め事を起こすぐらいなら最初から冒険者の方のほうに行ったほうが良いかと」
「あー、確かに俺とメグミは平民だしな、それならそっちの方がいいか」
「冒険者達はダンジョンを出てダンジョンを背後にして右に進んでいけば待機して貰ってるからな」
「わかりました」
僕たちはダンジョンを出て右に歩いていった
「ウィン、あれじゃないかしら?」
フレアさんが指をさす方向を見ると20人ぐらいの人たちがいた
「そうみたいですね、行きましょう」
僕たちは冒険者らしき人たちの元に近寄った