班決定
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僕たちは一度教室から出て他のクラスの人間を誘ってみることにした
「リーフさんはだれか誘いたい人とかいますか?」
「い、いないよ、僕は人見知りしちゃうから」
「どうするの?ウィン」
「ヨーグ君達を誘えないかなと思ってます」
「あら、良いじゃない、ならさっそく行くわよ」
「リーフさんは平民が一緒でも大丈夫ですか?」
「は、はい問題ないです」
僕たちはDクラスに行った
「見られてますね」
「ここは平民が多いみたいだしね、私達は浮いてるわよ」
「ひぃ、見られるの嫌」
「お、ウィンじゃないか」
「おはようございます、ヨーグ君」
「倒れたって聞いたけど大丈夫なのか?」
「ええ、もう大丈夫ですよ」
「そうか、それでここに何か用か?」
「ヨーグ君とメグミさんに話がありまして?」
「私達になにか用ですか?」
「1週間後の演習で、良ければ僕たちと班を組んでほしいなと思いまして」
「そういうことか、そっちは何人なんだ?」
「僕とフレアさん、そしてリーフさんの三人です」
「俺とメグミで5人か、あと一人か」
「なら男子が良いわね、私とリーフとメグミは女子だからね」
「そうですね、誰が良いですかね?」
「それなら一人心当たりあるぜ」
「誰ですか?」
「あいつだ」
そう言って指を指すと一人男子生徒が机伏せって寝ていた
「あいつ、オーリー・ブランシュっていう子爵家の人間なだけど真面目に勉強する気ないのか寝てばっかでよ」
「授業中も寝てますし、剣術はある程度やる気はあるみたいですが魔法は駄目なようでして」
「僕少し聞いてみますね」
そう言って彼に近づいた
「すみません、ちょっと良いですか?」
すると僕目掛けて鉛筆を向けてきた
「ウィン!」
「大丈夫ですよ、寸止めで止まってます」
「てめぇ、誰だ?このクラスの人間じゃないよな」
「僕はウィン・テンペストと申します」
「テンペスト、暴風の魔女の弟子か、俺になんの用だ?」
「僕たちと班を組んでほしいなと思いまして」
「断る、俺は誰とも関わる気はない」
「それは無理だな、班は組んでないやつは教師に強制的に組まされることになってるぞ」
「ちっ、ヨーグ」
「それにウィンと仲良くしてたら色々と楽しめるかも知れないぞ、こいつ変わってるし」
「ちょっ!ヨーグ、そんな言い方!」
「良いんですよ、メグミさん僕の格好は変わってますし」
「だったらよ、暴風の魔女の弟子ってんなら俺の家が魔法使えるようにしてくれよ!」
「魔法ですか?」
「ブランシュ家ってたしか、昔は魔法の名家とも言われてましたが最近は魔法が使えなくなって落ちぶれたとか」
「あ?人の家を悪くいってんのか?」
「い、いえ、そんなつもりじゃ」
「魔法の名家が魔法を使えなくなった?おかしいですね」
「ねぇ、ウィン、彼が腕に着けてるの例の腕輪じゃないかしら?」
「あ、この腕輪がどうかしたのか?親から魔法制御しやすくなるって聞いて高値を出して買って貰ったやつなんだが」
「落ち込まずに聞いてください、その腕輪は魔力を吸い取ります、魔力が少ないとコントロールはしやすいですが威力、継続力などが落ちます、オーリー君の家のやり方とこの腕輪が相性悪すぎるかと、だから魔法が使えないんだと思います」
「んだと!」
「家族全員その腕輪を使ってますか?」
「ああ、そうだ」
「ならそれを外して魔力を解放すれば魔法は使えるかと」
「な、なぁ!ウィン!今週の土曜日、家に来てくれないか!」
「家ですか?」
「王都に屋敷を持ってるんだ!そこに家族全員いるからその話と魔法の基礎を教えてほしい!なんとか出来るなら班にでもなんでも入ってやる!」
「僕は構いませんが、フレアさんもご一緒で良いですか?」
「あ?フレア?」
「私よ、フレア・イグニス」
「魔女の弟子が2人、頼む!」
「土曜日の外出許可取らないといけませんね」
「なぁ、ウィン、俺たちも一緒に行っていいか?」
「ちょっとヨーグ!なに言ってるの!私達が貴族の屋敷なんか行けるわけないでしょ!」
「あ、子爵なんて平民だ、気にしねぇよ」
「ぼ、僕も良いかな?」
「あーもう全員こい!」
そうしていると師匠から使い魔が帰ってきた
「腕輪の件、師匠も調べてくれるそうです」
「なら、私達は私達で出来ることしましょう」
「そうですね」
僕たちはブライアン先生に班のメンバーを提出した