夕飯時
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「よし、お前ら夕飯の食材を配るぞ、調理も自分達でやるんだ、そうすることで料理のありがたみが分かるからな、もちろん騎士や冒険者に教わるのは有りだからな」
僕たちは食材を受け取り調理を開始した
「う、ウィン君手際いいね」
「師匠と一緒にいたときは料理作ってましたから」
「それにひきかえ、フレアは」
「な、なによ!仕方ないでしょ、師匠の家は使用人さんいたんだし!」
「へぇ、魔女って言っても色々あるのね」
「そうですね、師匠も今は王都にある屋敷にいるらしいのでそこには使用人さんいるみたいなのでダラダラしてないか心配です」
「自分の師匠に対して辛口だな」
「オンオフの切り替えが激しい人なので、出来ました」
僕が調理を終えると近くにいた貴族の人たちがやってきた
「おい、その料理とこれ交換しろ」
「自分達で調理をしろと先生方が言ってましたよ、それは出来ませんね」
「こっちは辺境伯の長男だぞ!平民ごときが逆らうな!」
「どうするんだ?ウィン」
「渡す必要はありませんよ、これは僕たちの食事です、自分達で出来ないのであれば騎士や冒険者に助力を願ってください」
「その騎士が出来たやつから交換すればいいって言ってんだよ」
そう言っていたので騎士を見るとニヤニヤした態度を取っていた
「なんかムカつくわね、あの顔、ウィン少し脅して良いかしら?」
「構いませんよ、下手に出て料理を奪われるわけには行きませんから」
「わかったわ」
フレアさんはそう言うと魔力を一気に放出した
「な、なんだ!」
「なんて魔力だ!大気が震えてるぞ!」
さっきまでニヤニヤしていた騎士達が腰を抜かし座り込んでしまった
「『メテオフレア』」
手のひらを上に向けると巨大な炎の玉が現れた
「ひっ!上級火属性魔法を無詠唱で」
「お、おい!お前ら逃げるぞ、あれはヤバイ!」
「ひ、ひぃぃ!」
そう言って僕らの前から逃げたした
「馬鹿ね、撃つわけないじゃない」
そう言ってフレアさんはメテオフレアを消した
「あれを撃てばこの辺り消し炭ですから脅しにはピッタリの魔法ですよね」
ふとヨーグ君達をみると彼らも腰を抜かしてた
「大丈夫ですか?」
「あ、ああ、なんとか」
「驚かせてごめんなさいね、これで大丈夫かしら?」
「夜、『風の報せ』を張っておきますね」
「なんなの、その風の報せって?」
「中級風魔法で簡単に言うと侵入者なんかを把握する魔法ですね、寝てても維持できて誰かが範囲内に入ってくれば分かりますよ」
「便利な魔法ね、私は覚えれるかしら?」
「メグミさんは火属性ですよね、うーん、設置魔法のファイアーマインは覚えれますが」
「あれは踏んだ相手を燃やす魔法だからトラップ用ね」
「か、風魔法しかないの?そういうの?」
「風の風の報せ、水のサイレントミストは探知魔法ですね」
「そ、それって中級魔法なの?」
「そうですよ、覚えてると便利ですよ」
「が、頑張って覚える」
話をしながら作った夕飯を食べた