ホームある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うことになった。いよいよデビューの時です!2
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いよいよデビューの時です!2

 023

「ハファーム......みんな、こんにちはっ」

[来たあああ!!!]

[可愛い!]

[モデル綺麗、声も可愛い]

[こんにちはー]

[CIAOS!リボーンくんの真似させてもらいますね!]

「こんにちは、皆さん。私、シロスケ・シャク、人間として生活する小さな白鮫でございます!よろしくお願いしますね!!」

 俺はベッドで彼女のライブを見ていた。視聴者は大体200人くらいで、俺がライブする時とほぼ同じくらいだった......。

「実は今日はほんの少しだけなんですが......これから先はほぼ毎日会えると思うので......これくらいなら大丈夫ですよね......」

[デビューライブだもんね......]

[それで......俺たちファンは何て呼べばいいの?]

[それな]

「えっと......私は鮫だから......みんなのことを『パブフィー』って呼ぶことにするね......」

[子犬かよ WWWWWWWWWWW]

[可愛い......WWWWWWW]

[え......そうなるのか]

[ワンワン]

「はは、みんな面白いね。じゃあこのプロフィールを見てくれる?」

 プロフィール表が画面の横に表示された。

「名前、シロスケ・シャク。年齢は秘密......趣味、ゲーム、アニメ鑑賞、それとお絵描きが好きです」

[絵も描くんだ、あ!概要欄にお絵描きアカウントのリンクがあるじゃん......]

[年齢を言わないってことは、正体はおばあちゃんってことだな]

[年齢を言わない人ほど本当は年上なんだよなあ]

「私、全然年上じゃないですよ!」

[年上の人はみんなそう言うんだよな......]

[マジで......]

「ふん......覚えときなさいよ......」

「それから身長......155cm、誕生日は3月28日です」

[体重は教えてくれないの?]

[へえ......小柄だね。リアルロリ?]

[小さすぎいい!]

「私は成長期なだけよ、バカども!......」

[WWWWWWWWW 怒ってても可愛いとか反則......]

[可愛いなあ......]

[成長期?つまり大食いってことだな]

「ふんっ!」

 チャットの人たちも結構いい人たちみたいだ......変な荒らしに会わなくて良かった。

「私のことをロリおばさん呼ばわりするなら、今すぐ投げ銭しなさい!名前も読み上げてあげないから!」

[先生ええ!!シャクちゃんに金取られました]

[ナナオさんが1000円を投げ銭してくれました。ロリおばさんなら喜んで貢ぎます、おばさん、俺のこと傷つけないでね]

[テトリスさんが200円を投げ銭してくれました。本当ですって......ロリおばさんじゃなくて、おばあちゃんですって]

[アヴェンタドールさんが20000円を投げ銭してくれました。ナリクラのとんかつ、美味しいですよ]

[バーギー・八人の海賊さんが1000円を投げ銭してくれました。ナリクラまでの電車代です]

[チャド・ナルカミさんが999円を投げ銭してくれました。オバナのうな丼代の足しにどうぞ]

「え......ちょっと待って......私......私はただ冗談言っただけなのに......うわーん!」

 投げ銭が滝のように流れてきた......可哀想に。でもこれならデビューライブだけで俺の出したお金も回収できそうだ。

 そしてその時、予想外の出来事が起きた。

[そういえば......なんで頭の上に『彼氏います』って書いてあるの?]

 その瞬間、俺は彼女に投げ銭をした。

[亜紀さんが100000円を投げ銭してくれました......よくやったな、坊主]

「え......」

[え......]

[え......]

[え......]

[え......]

「えっと......さっき......あなたは......何て......」

[亜紀さんじゃん!来てくれたの?]

[本物の亜紀さんだ、こんにちは!]

[こんにちは、先生!]

[誰?]

[亜紀さんは変な体験談を語る配信者だよ]

[ちょっと待って、亜紀さんがなんでここに......もしかして、二人は知り合い?]

「えっと......その......つまり......」

[そうだ!シャクちゃん、彼氏いるって言ってたじゃん]

[え......マジで......]

[じゃあ......]

 面倒なことになったな......こんな展開じゃ、彼女は絶対に噂話とか変な炎上に巻き込まれるに違いない。

「はい......私、彼氏がいます......亜紀さんが私の彼氏です」

 彼女は正直に認めた.......チャット欄はまた滝のように流れ始めた。

[それだよ、それ!これでもう失恋しなくて済む!]

[最初から言ってくれれば安心したのに、彼氏が亜紀さんだったなんてね]

[亜紀さんとなら......きっと甘々なカップルだろうな]

[つまり亜紀さんはロリコンに転向したってことか]

[それな、ロリおばさん好きなの黙ってたのかよ]

[可愛すぎるうう]

[実際、V業界だとこういうのあんまり言わないもんなあ]

[変な体験をする無職の男とロリおばさんVTuberか、なかなか変わったカップルだな]

[お幸せにねええ!!!]

「あら......みんな怒るかと思ってた」

[彼氏がいるのに、いないって言われる方がよっぽど怒るわ]

[実際、VTuberの多くはこういうこと避けるんだよね。視聴者数が減っちゃうからかな]

[それでいいんじゃない?彼氏になりたい奴らが全員離れてくれるし、ふるいにかけられるってことだから]

[それで......絵の他には、どんなアニメ観るの?]

[私、あなたみたいなVTuber好きです。誠実な感じがして]

 俺とは真逆だな、これって幸運って言っていいのかな。

「ああ......中村健治監督のアニメ『モノノ怪』、大好きなんです。特に「薬売り」が本当に好きで......「理さん」や「紺さん」もいいですよね......。」

[私も観てます!]

[私、紺さんのぬいぐるみ持ってます]

[映像美も本当に素晴らしいですよね]

「それから、好きな漫画とライトノベルは、大体成田良悟先生の作品全部、西尾維新先生の作品全部です。好きな漫画は大暮先生の『灰仭巫覡』、それと礼吏先生の『彼女、お借りします』です」

[女性で『彼女、お借りします』好きって珍しいね......]

[本物の文学系だなあ]

[西尾先生のファンでもあるんですか!俺もです!]

 え......今のコメント......これって西尾、俺の後輩の私立探偵じゃないか?そういえばあいつも西尾先生の熱心なファンだったな。

「あと、好きなゲームは......ペルソナシリーズです。一番好きなのはP4です。私、正直、主花の本物のファンです」

[腐女子だ!私たちのコミュニティへようこそ]

[本当です、私もこのカップリング大好きです]

[P5はもうやりました?主人公のカップリングもいいですよ]

「あ......プレイしたことありますよ。実はその二人の同人誌やグッズも持っています。『P3』はPSP版をプレイしていて、ハム子を選んでアキ先輩と恋愛関係になっています。」

[それで亜紀さんと付き合ってるってわけね......]

[そういう経緯だったのか]

[日本中の亜紀って名前の男が照れてるだろうな]

 視聴者はどんどん増えていった。俺は幸せそうに微笑みながら、ライブが終わるまで見続けた。
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ある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うことになった。作者:SakuSaku
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「ハファーム......みんな、こんにちはっ」

[来たあああ!!!]

[可愛い!]

[モデル綺麗、声も可愛い]

[こんにちはー]

[CIAOS!リボーンくんの真似させてもらいますね!]

「こんにちは、皆さん。私、シロスケ・シャク、人間として生活する小さな白鮫でございます!よろしくお願いしますね!!」

 俺はベッドで彼女のライブを見ていた。視聴者は大体200人くらいで、俺がライブする時とほぼ同じくらいだった......。

「実は今日はほんの少しだけなんですが......これから先はほぼ毎日会えると思うので......これくらいなら大丈夫ですよね......」

[デビューライブだもんね......]

[それで......俺たちファンは何て呼べばいいの?]

[それな]

「えっと......私は鮫だから......みんなのことを『パブフィー』って呼ぶことにするね......」

[子犬かよ WWWWWWWWWWW]

[可愛い......WWWWWWW]

[え......そうなるのか]

[ワンワン]

「はは、みんな面白いね。じゃあこのプロフィールを見てくれる?」

 プロフィール表が画面の横に表示された。

「名前、シロスケ・シャク。年齢は秘密......趣味、ゲーム、アニメ鑑賞、それとお絵描きが好きです」

[絵も描くんだ、あ!概要欄にお絵描きアカウントのリンクがあるじゃん......]

[年齢を言わないってことは、正体はおばあちゃんってことだな]

[年齢を言わない人ほど本当は年上なんだよなあ]

「私、全然年上じゃないですよ!」

[年上の人はみんなそう言うんだよな......]

[マジで......]

「ふん......覚えときなさいよ......」

「それから身長......155cm、誕生日は3月28日です」

[体重は教えてくれないの?]

[へえ......小柄だね。リアルロリ?]

[小さすぎいい!]

「私は成長期なだけよ、バカども!......」

[WWWWWWWWW 怒ってても可愛いとか反則......]

[可愛いなあ......]

[成長期?つまり大食いってことだな]

「ふんっ!」

 チャットの人たちも結構いい人たちみたいだ......変な荒らしに会わなくて良かった。

「私のことをロリおばさん呼ばわりするなら、今すぐ投げ銭しなさい!名前も読み上げてあげないから!」

[先生ええ!!シャクちゃんに金取られました]

[ナナオさんが1000円を投げ銭してくれました。ロリおばさんなら喜んで貢ぎます、おばさん、俺のこと傷つけないでね]

[テトリスさんが200円を投げ銭してくれました。本当ですって......ロリおばさんじゃなくて、おばあちゃんですって]

[アヴェンタドールさんが20000円を投げ銭してくれました。ナリクラのとんかつ、美味しいですよ]

[バーギー・八人の海賊さんが1000円を投げ銭してくれました。ナリクラまでの電車代です]

[チャド・ナルカミさんが999円を投げ銭してくれました。オバナのうな丼代の足しにどうぞ]

「え......ちょっと待って......私......私はただ冗談言っただけなのに......うわーん!」

 投げ銭が滝のように流れてきた......可哀想に。でもこれならデビューライブだけで俺の出したお金も回収できそうだ。

 そしてその時、予想外の出来事が起きた。

[そういえば......なんで頭の上に『彼氏います』って書いてあるの?]

 その瞬間、俺は彼女に投げ銭をした。

[亜紀さんが100000円を投げ銭してくれました......よくやったな、坊主]

「え......」

[え......]

[え......]

[え......]

[え......]

「えっと......さっき......あなたは......何て......」

[亜紀さんじゃん!来てくれたの?]

[本物の亜紀さんだ、こんにちは!]

[こんにちは、先生!]

[誰?]

[亜紀さんは変な体験談を語る配信者だよ]

[ちょっと待って、亜紀さんがなんでここに......もしかして、二人は知り合い?]

「えっと......その......つまり......」

[そうだ!シャクちゃん、彼氏いるって言ってたじゃん]

[え......マジで......]

[じゃあ......]

 面倒なことになったな......こんな展開じゃ、彼女は絶対に噂話とか変な炎上に巻き込まれるに違いない。

「はい......私、彼氏がいます......亜紀さんが私の彼氏です」

 彼女は正直に認めた.......チャット欄はまた滝のように流れ始めた。

[それだよ、それ!これでもう失恋しなくて済む!]

[最初から言ってくれれば安心したのに、彼氏が亜紀さんだったなんてね]

[亜紀さんとなら......きっと甘々なカップルだろうな]

[つまり亜紀さんはロリコンに転向したってことか]

[それな、ロリおばさん好きなの黙ってたのかよ]

[可愛すぎるうう]

[実際、V業界だとこういうのあんまり言わないもんなあ]

[変な体験をする無職の男とロリおばさんVTuberか、なかなか変わったカップルだな]

[お幸せにねええ!!!]

「あら......みんな怒るかと思ってた」

[彼氏がいるのに、いないって言われる方がよっぽど怒るわ]

[実際、VTuberの多くはこういうこと避けるんだよね。視聴者数が減っちゃうからかな]

[それでいいんじゃない?彼氏になりたい奴らが全員離れてくれるし、ふるいにかけられるってことだから]

[それで......絵の他には、どんなアニメ観るの?]

[私、あなたみたいなVTuber好きです。誠実な感じがして]

 俺とは真逆だな、これって幸運って言っていいのかな。

「ああ......中村健治監督のアニメ『モノノ怪』、大好きなんです。特に「薬売り」が本当に好きで......「理さん」や「紺さん」もいいですよね......。」

[私も観てます!]

[私、紺さんのぬいぐるみ持ってます]

[映像美も本当に素晴らしいですよね]

「それから、好きな漫画とライトノベルは、大体成田良悟先生の作品全部、西尾維新先生の作品全部です。好きな漫画は大暮先生の『灰仭巫覡』、それと礼吏先生の『彼女、お借りします』です」

[女性で『彼女、お借りします』好きって珍しいね......]

[本物の文学系だなあ]

[西尾先生のファンでもあるんですか!俺もです!]

 え......今のコメント......これって西尾、俺の後輩の私立探偵じゃないか?そういえばあいつも西尾先生の熱心なファンだったな。

「あと、好きなゲームは......ペルソナシリーズです。一番好きなのはP4です。私、正直、主花の本物のファンです」

[腐女子だ!私たちのコミュニティへようこそ]

[本当です、私もこのカップリング大好きです]

[P5はもうやりました?主人公のカップリングもいいですよ]

「あ......プレイしたことありますよ。実はその二人の同人誌やグッズも持っています。『P3』はPSP版をプレイしていて、ハム子を選んでアキ先輩と恋愛関係になっています。」

[それで亜紀さんと付き合ってるってわけね......]

[そういう経緯だったのか]

[日本中の亜紀って名前の男が照れてるだろうな]

 視聴者はどんどん増えていった。俺は幸せそうに微笑みながら、ライブが終わるまで見続けた。
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ある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うことになった。作者:SakuSaku
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