ホームヒトではない繧ォ繝弱ず繝ァと繧ォ繝弱ず繝ァはきっと、ヒトじゃない。
目次

繧ォ繝弱ず繝ァはきっと、ヒトじゃない。

「おはよ」

「おっはよーございまぁーっす☆」

俺の友達2人が俺に挨拶した。

「おう、おはよう。」
俺も挨拶を返す。
端的な挨拶をした気だるげなヤツは山田白玖やまだ はく
で、元気よく挨拶した明るいヤツは清水燈しみず すみ
もう1人友だちがいるんだが...今日はまだ来てねぇみたいだな。

「今日もアイツは来てないんだな」
山田が言った。
清水がへらへらと笑っていつもと同じように
「今日も体調悪くて来れないんだって〜」

清水はアイツと連絡を取り合っているようだが、今日も同じ事を言う。
「本当に体調不良なのか?」
俺が清水に聞いた。
清水は嘘がつけない。清水が嘘を付く時は目が泳ぐか目を合わせようとしない癖がある。

清水の目が泳ぎ、目を逸らした。
「わ、私はそう聞いてるよっ、じゃ、じゃあそろそろHRホームルーム始まるみたいだし」
清水は逃げるように自分の席に戻っていった。

山田がため息を付く。
「相変わらずだよな、燈。」
“嘘が下手で可愛い”。俺には山田がそう言っているように感じた。

「じゃ、僕も席戻るわ。」
山田も気だるげに自分の席に戻っていった。


先生が教室に入ってきた。
どこか沈んだ表情をしているように見える。

「えー...今日は皆に悪い知らせがある。」
そう前置きした先生が次に話した言葉に、全員が耳を疑った。
「ここ一帯の何処かにバケモノが現れたと警報が出た。」

そう、“バケモノの出現”。
1000年に1度あるかないかの出来事だと言われている、“バケモノの出現”。

俺は山田を見た。
驚いている、信じられないという表情だ。

次に清水を見た。
...様子が変だった。
口を手で隠すように押さえている。目が見開かれ、泳いでいる。

清水、なにか知ってるのか?お前...

HRが終わり、後5分ほどで授業が始まる。

山田が珍しく心配した顔をして清水に話しかけている。
「燈、大丈夫か?」
「顔色悪いけど、保健室行くか?」
「どうしたんだよ、口押さえて...」

山田の言葉が聞こえているのかいないのか分からないが清水は反応を返さず、
ただ俯いて口を隠すように押さえていた。
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ヒトではない繧ォ繝弱ず繝ァと作者:神凪幽棲
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俺の友達2人が俺に挨拶した。

「おう、おはよう。」
俺も挨拶を返す。
端的な挨拶をした気だるげなヤツは山田白玖やまだ はく
で、元気よく挨拶した明るいヤツは清水燈しみず すみ
もう1人友だちがいるんだが...今日はまだ来てねぇみたいだな。

「今日もアイツは来てないんだな」
山田が言った。
清水がへらへらと笑っていつもと同じように
「今日も体調悪くて来れないんだって〜」

清水はアイツと連絡を取り合っているようだが、今日も同じ事を言う。
「本当に体調不良なのか?」
俺が清水に聞いた。
清水は嘘がつけない。清水が嘘を付く時は目が泳ぐか目を合わせようとしない癖がある。

清水の目が泳ぎ、目を逸らした。
「わ、私はそう聞いてるよっ、じゃ、じゃあそろそろHRホームルーム始まるみたいだし」
清水は逃げるように自分の席に戻っていった。

山田がため息を付く。
「相変わらずだよな、燈。」
“嘘が下手で可愛い”。俺には山田がそう言っているように感じた。

「じゃ、僕も席戻るわ。」
山田も気だるげに自分の席に戻っていった。


先生が教室に入ってきた。
どこか沈んだ表情をしているように見える。

「えー...今日は皆に悪い知らせがある。」
そう前置きした先生が次に話した言葉に、全員が耳を疑った。
「ここ一帯の何処かにバケモノが現れたと警報が出た。」

そう、“バケモノの出現”。
1000年に1度あるかないかの出来事だと言われている、“バケモノの出現”。

俺は山田を見た。
驚いている、信じられないという表情だ。

次に清水を見た。
...様子が変だった。
口を手で隠すように押さえている。目が見開かれ、泳いでいる。

清水、なにか知ってるのか?お前...

HRが終わり、後5分ほどで授業が始まる。

山田が珍しく心配した顔をして清水に話しかけている。
「燈、大丈夫か?」
「顔色悪いけど、保健室行くか?」
「どうしたんだよ、口押さえて...」

山田の言葉が聞こえているのかいないのか分からないが清水は反応を返さず、
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