王都学園
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あれから1週間後、僕はいつもの女物の服に袖を通して学園がある王都に来ていた
「あれから一応勉強と魔法の復習をしてきたけど大丈夫かな」
そう言いながら僕は空を飛びながら学園を目指した
「あそこかな?」
僕が地面に降りると付近にいた人たちは驚いた様子で見てきた
「目立っちゃったかな?まぁいいか、すみません、王都学園はここであってますか?」
僕は近くにいた門番の人に話しかけた
「あ、ああ、ここが王都学園だ、受付はあっちだぞ」
「ありがとうございます」
僕が受付に向かっていくと周りで見ていた人たちも付いてきた
「ここが受付ですか?」
「はい、まずはそちらの受付用紙に名前と性別のほうを書いてください、書けなければ代筆も可能です」
「大丈夫です」
僕は名前と性別を書いた
「名前はウィン・テンペストさん、性別は男性、男性!?それにテンペストって!」
「あ、はい、僕は男です」
「ずいぶん女々しい男が居たもんだな」
そういう声が聞こえたので後ろを振り向くと高身長の男性が立っていた
「早くどけ、カルマ様の順番があるだろうが!」
「ああ、すみません」
そう言って僕が横にずれようとしたら押してきた
「おっと」
「軽いな、そんなんじゃ落ちこぼれになるぜ、ガハハ」
そう言って大男とその後ろにいた男性が僕を睨んで受付にいった
「えっと、次は魔法の適正検査になります、あちらの運動場にお願いします」
「わかりました」
運動場にいくとそこにはテントが張られておりそこに並んでいる人たちと的に魔法を放っている人たちがいた
「まずはこちらで魔力の有無を調べさせてもらいます、そちらに並んでください」
僕は最後尾に並び待っているとすぐに順番がきた
「ではそちらに手を振れてください」
「はい」
僕は言われたまま手を置くと水晶が強烈な光を放ち水晶が割れた
「すごい魔力ですね、ではあちらのほうの」
そう言うと同時に的の方から火柱が立ち上った
「ははは、やったな、あいつ」
笑いながら僕の方に1人の女性が歩いてきた
「イグニス様」
「久しぶりだな、ウィン、相変わらず可愛い格好だな」
「ありがとうございます、あの火柱はフレアさんですか?」
「そうだね、やりすぎるなと言っておいたんだがな」
「僕、ちょっと行ってきますね」
「あいよ、ウィンもやりすぎるなよ」
「はい」
僕が的の方にいくとそこに赤髪の女の子が立っていた
「フレアさん」
「ん?ウィンじゃない、久しぶりね」
「ええ、お久しぶりです」
「相変わらず可愛い格好してるわね、貴方も今から魔法披露かしら?」
「はい、そうしようかと」
「次の人はあなたかしら?得意な魔法をあの的にぶつけて、得意な魔法がない場合はこちらのファイアボールを放ってもらいます」
「大丈夫です、いきます『ダウンバースト』!」
僕が放った魔法は的を地面に叩きつけへし折った
「中位魔法の『ダウンバースト』を無詠唱で!?」
「やるじゃない、ウィン、的が木っ端微塵ね」
「フレアさんには敵いませんよ、的がないじゃないですか」
「的が脆いのよ」
僕たちがそう言ってると拍手が巻き起こった
「さすがだな、2人とも優秀な魔法だったぞ」
イグニス様がそう言ってきた
「ちなみにだが、ウィン、おまえはテンペスト撃てるようになったのか?」
「詠唱ありで撃てるようになりました」
「それはすごいな、テンペストは弟子をしっかり育てたな」
僕の頭とフレアさんの頭を撫でて離れていった